「これからやってみたいこと」を問う調査において、第1位は2021年から4年連続で「動画撮影」となりました。先述の「なりたい職業」ランキングで「YouTuber」がトップになったことを踏まえると、小学生の間でYouTubeをはじめとした動画コンテンツの視聴が当たり前のものとなり、「自分も取り組んでみたい」と考える子どもが増えていると推察されます。
第2位には「釣り」がランクイン。「釣り」は2007年の調査以降では2016年と2018年を除くすべての年でトップ10入りしており、男子小学生にとって不動の人気アクティビティと言えるでしょう。
第3位にランクインした「プログラミング」は、2021年に初めてトップ10入りを果たすと、2022年には2位、2023年には3位と、直近3年間でトップ3以内をキープしています。プログラミングに関心を持つ小学生が多いからこそ、今年の「なりたい職業」ランキングで「プログラマー」が初めてトップ10入りしたのかもしれません。
また、見逃せないのが「料理」が5位にランクインしていることです。「料理」は2018年に第3位にランクインして以来、毎年トップ10入りしており、自分で料理を作りたいと考えている“料理男子”な小学生は少なくないようです。
他方、スポーツでは8位に「野球」、9位に「スキー・スノーボード」、10位に「サッカー」がランクイン。これらの種目のほか、2023年に「バスケットボール」、2019年に「卓球」がトップ10入りするなど、年代によって流動的な結果となっています。
【調査概要】
2024年コロコロコミック2月号 ビッグアンケート
・調査期間:2024年1月15日~2月14日
・調査対象:『コロコロコミック』読者またはそのご家族
・調査機関:自社調査
・有効回答数:応募総数:1775、集計数:1000
・調査方法:雑誌のハガキアンケート
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