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コロコロ読者の「なりたい職業」徹底調査!

  • 執筆者の写真: Koichi Kobayashi
    Koichi Kobayashi
  • 2024年7月4日
  • 読了時間: 4分

更新日:2 日前


『コロコロコミック』読者の「なりたい職業」ランキング2024。1位はYouTuberで2位はゲーム実況者。

なりたい職業ランキングの1位は「YouTuber」 18年から24年までの7年間で6回トップを獲得!


なりたい職業ランキングで堂々の第1位に輝いたのは、昨年に引き続き「YouTuber」でした。1977年の創刊以来、毎月実施されている本調査ですが、世の中の動きから、「YouTuber」を2016年から選択項目に追加しています。2018年からの7年間で合計6回トップになるなど、男子小学生の間で近年絶大な人気を誇っている職業であるとわかります。


2位に「ゲーム実況者」、3位に「プロゲーマー」と続き、4位にランクインしたのは「ゲームの仕事」。「ゲームの仕事」は2007年から2016年にかけて10年連続でトップを独占し、2017年以降も上位にランクインしています。『コロコロコミック』の誌面の企画でもゲームに関する情報が盛りだくさん!身近な楽しみの一つであるゲームを将来の仕事にしたいと考える男子小学生は多いようです。


注目すべきは10位の「プログラマー」。「プログラマー」は、調査開始以来、初めてトップ10にランクインしました。2020年度から小学校でのプログラミング教育必修化が開始されていますが、その影響から興味を持つ子どもが増えているのかもしれません。なお、スポーツ選手の中で最も多くの票が集まったのは「サッカー選手」でした。「サッカー選手」は2023年に7位、2022年に10位、2021年に8位と、スポーツ選手で唯一トップ10入りを果たすなど、高い人気を誇っています。

『コロコロコミック』としては今年5月にプロサッカークラブ「鹿島アントラーズ」とのコラボレーション企画を実現しています。




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これからやってみたいことランキングでは、4年連続「動画撮影」が1位。 YouTube人気が影響か


「これからやってみたいこと」を問う調査において、第1位は2021年から4年連続で「動画撮影」となりました。先述の「なりたい職業」ランキングで「YouTuber」がトップになったことを踏まえると、小学生の間でYouTubeをはじめとした動画コンテンツの視聴が当たり前のものとなり、「自分も取り組んでみたい」と考える子どもが増えていると推察されます。


第2位には「釣り」がランクイン。「釣り」は2007年の調査以降では2016年と2018年を除くすべての年でトップ10入りしており、男子小学生にとって不動の人気アクティビティと言えるでしょう。

第3位にランクインした「プログラミング」は、2021年に初めてトップ10入りを果たすと、2022年には2位、2023年には3位と、直近3年間でトップ3以内をキープしています。プログラミングに関心を持つ小学生が多いからこそ、今年の「なりたい職業」ランキングで「プログラマー」が初めてトップ10入りしたのかもしれません。


また、見逃せないのが「料理」が5位にランクインしていることです。「料理」は2018年に第3位にランクインして以来、毎年トップ10入りしており、自分で料理を作りたいと考えている“料理男子”な小学生は少なくないようです。

他方、スポーツでは8位に「野球」、9位に「スキー・スノーボード」、10位に「サッカー」がランクイン。これらの種目のほか、2023年に「バスケットボール」、2019年に「卓球」がトップ10入りするなど、年代によって流動的な結果となっています。




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習い事ランキングの1位は10年連続で「スイミング」! 2位「サッカー」、3位「ピアノ」と続く


週に1回以上塾や習い事をしている小学生を対象に「今、一番力を入れている習い事は何か?」と尋ねたところ、「スイミング」が2位以降と倍以上のポイント差をつけてダントツで最多となり、2014年の調査結果から10年連続の第1位となりました。

第2位は「サッカー」。「サッカー」は2014年以降、毎年トップ3位内にランクインしており、「なりたい職業」や「これからやってみたいこと」ランキングの中でも安定して上位にランクインしていることから、男子小学生の間で根強い人気があることが伺えます。


特筆すべきは、3位の「ピアノ」です。これまで上位を占めていた「英会話」「学習塾」を抑えてのランクインであり、来年以降、順位がどのように推移していくか注目です。また6位の「そろばん」の人気にも注目したいところ。電卓やスマートフォンを使えば簡単に計算できる現代においても授業で扱われていることもあり、習い事として人気です。



【調査概要】

2024年コロコロコミック2月号 ビッグアンケート

・調査期間:2024年1月15日~2月14日

・調査対象:『コロコロコミック』読者またはそのご家族

・調査機関:自社調査

・有効回答数:応募総数:1775、集計数:1000

・調査方法:雑誌のハガキアンケート





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